「最小不幸社会」

2010.06.08 Tuesday 22:29
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    菅新総理大臣が会見で「最小不幸社会」を目指すといっているのをテレビニュースで見て、この人も、あの本を読んだのかなと思いました。

    私たちが学生のころ(30年ぐらい前のこと)、「歴史の進歩とはなにか」という青色の岩波新書がありました。

    進歩がよりよい方向に進むと言うことであれば、歴史の進歩、つまり個人的なことではなく社会全体がよりよい方向に進むとはどういうことか、ということを思索した本です。

    結論は、「おのおのが自らの責任を問われる必要のないことから負わされる苦痛は減らさねばならない」という価値理念でした。

    幸せは、菅さんがいっていたように、ひとそれぞれであるので、それぞれに追及してもらうのだが、不幸のあり方は共通していることが多いので、それをなくしていく。

    本人に責任のないことといえば、生まれのこと。
    どのような人種で、世界のどのような場所に、生まれ落ちようとも、男であれ、女であれ、あるいは障害を持って生まれても、あるいは加齢によって障害をもつようになっても。認知症になっても。

    荒い言い方をすれば、互いに支え合う仕組みがあって大変なことになってもそうは大変にならない社会、それがいい社会という考え方です。

    こころのバリアフリーの社会も、そういう目指す社会の方向にあるのかなと思います。

    category:- | by:kokobaricomments(0) | -
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